チェルシー2-0レアル・マドリー(2試合合計3-1でチェルシー勝ち抜け)
正直、チェルシーの完璧な試合。ホームでレアルに完勝、2試合合計でも勝利し久々のファイナル進出を決めました。
本当にトゥヘルが就任してから、決勝トーナメントに入ってからのチェルシーは「堅い」。前にも書いたと思いますが、ドルトムントやパリ・サンジェルマンの監督をしていた時代のトゥヘルはそんなに堅いチーム作りをしていた印象はなかったのですが、今のチェルシーはモウリーニョ時代に匹敵するほど、現在ヨーロッパで1番のソリッドなチームになっていると思います。
これで決勝の顔合わせはマンチェスター・シティvsチェルシーの2年ぶり3度目のプレミア対決。チーム力ではシティのほうが上と思いますが、今世紀に入って決勝初進出のチームは優勝できないというジンクスと現在のチェルシーの「堅さ」を思えば1発勝負の決勝は全くの互角だと思います。