バルセロナ１−０シャフタール（2試合合計６−１でバルサ勝ち抜け）
１ｓｔレグはホームで５−１の大勝のバルサ。そういうことで、このアウェイの2ndレグのバルサはメンバーを落とすかと思ったのですが、出場停止のイニエスタ、ケガのプジョル以外はほぼベストメンバー。過去はホームの圧倒的な声援を背に、アーセナル、ローマという強豪を破ったシャフタールですが、やはりバルサは荷が重かった。試合は終始バルサが押し気味で、前半終了間際にメッシがさすがの先制ゴール。後半はバルサも無理をしない印象で、両チーム無得点。結局、バルサが余裕で準決勝進出。準決勝でのクラシコ実現に一歩近づきました。
マンチェスター・ユナイテッド２−１チェルシー（2試合合計３−１でユナイテッド勝ち抜け）
１ｓｔレグ同様、手の内を知り尽くした両チームだけにがっぷり四つの展開。しかし、前半終了間際にギグスのパスからエルナンデスがゴールを決めてホームのユナイテッド先制。今シーズンから加入したエルナンデスですが、本当にいい仕事をする。後半も同じような展開でしたが、残り時間20分のところでラミレスが2枚目のイエローカードで退場。これでチェルシー万事休すと思ったのですが、その直後に後半トーレスに代わったドログバが同点ゴール。これで、もう1点取ればチェルシー勝ち抜けという状況になったのですが、その直後にパクのゴールでユナイテッドがまたも突き放す。さすがに1人少ないチェルシーはあと2点取る力は無く、ユナイテッドが勝利。2連勝で準決勝進出。2試合通じて、やはり今シーズンはユナイテッドのほうが総合力で1枚上という印象でした。
