バルセロナ2−2チェルシー(2試合合計3−2でチェルシー勝ち抜け)
いやホント、まさかまさかの結果となった試合でした。
この試合勝つしかないホームのバルサは久々に先発にシャビ、イニエスタ、セスクの名前が並び、立ち上がりから攻勢。そして、前半35分に見事なパス回しからブスケツが先制ゴール。そして、その直後にテリーがラフプレイから一発退場になり、43分にはイニエスタがゴールで2試合合計でバルサ逆転。これで、決勝進出はバルサのものだと思ったのですが、前半終了間際にカウンターからラミレスのゴールでチェルシー同点。1stレグと全く同じ形でこの時点でアウェイゴールでチェルシー優位に。そして、後半。立ち上がりすぐにバルサがPKを得たものの、メッシがまさかの失敗。結果的にこれがこの試合の大きな分岐点。後半も1人少ないチェルシーをバルサが一方的に攻めるもののゴールを割る事が出来ず、逆にロスタイムに途中交代で入ったトーレスがまたもカウンターからゴールを決めて2点目。トーレスはチェルシーに入って初めて大きな仕事をしたかも(^^;)。結局この試合はドロー、2試合合計でチェルシーがファイナル進出を決めました。
準決勝の組み合わせが決まった時はファイナルはクラシコに決まりと思っていたのですがまさかの結末。そういえば、10年くらい前にも準決勝にレアルとバルサが勝ち進んで決勝はクラシコになると思ったのですが、準決勝でバルサが敗退して実現しなかったことがありました。これで、バルサの連覇の夢は断たれましたが、本当にUCLの連覇というのは難しいものだと痛感。ただ、1人少ないながらバルサの猛攻をしのぎ切ったチェルシーの守備も素晴らしかったと思います。