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サッカー・UCL決勝トーナメント1回戦2ndレグ

シャフタール・ドネツク3−0ローマ(2試合合計6−2でシャフタール勝ち抜け)
 準々決勝進出には大量点での勝利が必要なローマ。そういうわけで、試合立ち上がりはアウェイのローマが押し気味でしたが、逆に前半15分にセンタリングが直接ゴールインした感じでシャフタールがラッキーな形で先制。その直後にローマはPKを得たものの、ボリエッロが失敗。更には30分過ぎにはローマのメクセスが2枚目のカードで退場してほぼ勝負は決まり。1人多いシャフタールは後半に2点を追加、2試合合計6−2という大勝でシャフタールが準々決勝進出を決めました。
 正直、シャフタールが強かったのかローマが弱かったのかどちらとも言えない印象。ただ、今日のシャフタールのホームの熱心なサポーターが強力な後押しになっていたのは確か。ホームではグループリーグでアーセナルに勝っているし、次にシャフタールと当たるチームも油断ならないと思います。
バルセロナ3−1アーセナル(2試合合計4−3でバルサ勝ち抜け)
 試合は立ち上がりからホームのバルサが圧倒的に攻めるものの、なかなかゴールを奪えない展開でしたが、ロスタイムにイニエスタのパスからメッシが見事なゴールを決めてバルサ先制。後半もやはり、バルサが押し気味に進めるものの5分過ぎにアーセナルのCKをブスケツがまさかのオウンゴール。これで試合は同点、2試合合計ではアーセナルがリード。バルサは厳しい状況になったものの、その直後にファンペルシーが2枚目のイエローカードで退場。これで試合はバルサの一方的な内容になり、後半15分にシャビのゴール、その直後にPKをメッシが決めて2試合合計で逆転。アーセナルは1点取ればアウェイゴール数で勝ち抜けれたものの、ほとんどチャンスらしいチャンスはなく試合終了。バルサが準々決勝進出を決めました。
 結果だけ見ればバルサが快勝のようですが、ファンペルシーの退場がなければどう転んだか判らない試合でした。この試合、プジョルが欠場でその代わりにブスケツがCBを勤めてましたが、失点はそのブスケツオウンゴール。国内リーグでの試合を見ても、プジョルが不在のここ数試合のバルサはやや不安定な試合が続いている印象があります。準々決勝もプジョルが復帰しないと厳しい試合になりそうな予感がします。