マンチェスター・シティ２－０パリ・サンジェルマン（2試合合計４－１でシティ勝ち抜け）
雪の残るシティのホームでの対戦となった２nd。パリはケガで先発にムバッペの姿はなし。試合はこの試合勝つしかないパリが立ち上がりから攻勢。しかし、１０分ごろにカウンターからマフレズがゴールを決めてシティ先制。その後は試合は膠着状態に入り、両チーム決定機を掴めない。そして、後半18分ごろにまたもカウンターからマフレズがゴールを決めてシティが追加点。更にその直後パリはディマリアが一発退場で万事休す。その後試合はやや荒れ気味になったものの、1人多いシティがコントロールして2-0で逃げ切り。初の決勝進出を決めました。
「事実上の決勝」と言われたこのカードでしたが、ホーム＆アウェイ2試合見てやはりシティのほうがチームの完成度が1枚上の印象でした。「個人の能力」で戦っているパリと、「個人の能力＋組織」で戦っているシティという印象。パリはそのうえムバッペ不在では厳しかった。ともあれ、シティは初の決勝進出で念願のビッグイヤー獲得まであとひとつとなりました。
