というわけで、欧州4大リーグのトップを切ってイタリア・セリエAの優勝が決定。昨シーズンまではユベントスが9連覇を果たしてましたが10連覇はならず。インテルが1１年ぶりの優勝を決めました。
ユベントスの9連覇の基礎を作ったコンテが、インテルの監督として連覇を止めたのは不思議な巡り会わせ。ともあれ、ユーベは数シーズン前に監督のアッレグリを更迭してから迷走が始まりましたが、ついに連覇ストップ。やはり、下降気味のチームは新監督のピルロには荷が重すぎた。一方インテルはコンテがかつてのユーベ同様、ソリッドなチームを作り上げた印象。特に今シーズンはエースのルカクが一皮むけた印象があります。
セリエAの残り試合の注目はやはりUCL出場権争い。現在、2位～5位をユーベ、ミラン、ナポリ、アタランタが激しく争い、その下のラツイオもワンチャンある。ユーベは連覇を逃しただけでなく、欧州カップ戦の出場権すら逃す危機。残りの試合も見逃せないです。
