昨シーズンのファイナルの再現となったこのカード。しかし、バイエルンはエースのレヴァンドフスキーがケガで、パリはヴェラッティ、フロレンツイらの主力がコロナで不在。舞台となったバイエルンのホーム、アリアンツは大雪のコンディション。
試合は立ち上がり僅か2分にムバッペのゴールでパリが先制。GKノイアーの正面でしたが、雪で滑ったか。その後はホームのバイエルンが攻勢なものの、25分ごろに伏兵マルキーニョスのゴールでパリが追加点。オフサイドにも見えましたが、本当にマルキーニョスは大事なところで点を取る印象。最も今日はその直後にケガで退場になりましたが(^^;)。
2点リードされたバイエルンはさらに攻勢。前半35分ごろに元パリのシュポモティングがヘッドを決めて1点差。更に後半15分ごろにまたもヘッドでミュラーが決めて同点に。その後もバイエルンがボールをキープして攻め、パリがカウンターを狙う展開でしたが、25分ごろにそのカウンターが見事はまりムバッペが今日2点目のゴール。その後もバイエルンが攻めるものの同点ゴールは奪えず、パリが勝利。昨シーズンファイナルの雪辱を取り合えず果しました。
内容的には圧倒的にバイエルンで、レヴァンドフスキーがいたら恐らくバイエルンが勝っていたと思います。それでも数少ないチャンスを確実に決めたムバッペはさすがという印象。昨シーズンファイナルの再現であり、点の取り合いとなり、第3者的には見ていて面白いゲームでした。個人的に今シーズンのベストゲームだったかも。
