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アイドルDVDクラッシックス(11)内藤陽子「miss DJ」

 

 

 いままで取り上げてきた作品はすべて「4・3」のブラウン管サイズでしたが、この作品は横長のハイビジョン作品。一気に画面の美しさのクオリティが格段に上がった印象。思えば、このDVDを購入した当時は私のTVもブラウン管だったので、この作品の本来のスペックを堪能出来てなかったわけです。この作品のリリースは’99年で、この時代にハイビジョンというのは珍しかったのかどうか今となっては覚えてませんが、少なくともアイドルDVDのジャンルでは他の作品を見ても珍しかったようです。

 さて、内藤さんは世代的には優香さんと同じくらいで、やはりビジュアルに「コギャルっぽさ」を感じます。なんというか20年前の「今どきの女の子」という感じですね。彼女に関しては「ヤンマガ」のグラビアの印象が強いというか、雑誌のカラーにあっていた気がします。この作品では、特に黄色の蛍光ビキニが似合っていて彼女の魅力を1番引き出していると思います。

 彼女も女優としてのセンスはあったと思うのですが、いまひとつ大成しきれなかった印象で残念です。