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サッカー・UCL決勝トーナメント1回戦2ndレグ

アトレチコ・マドリー4−1ミラン(2試合合計5−1でアトレチコ勝ち抜け)
 初戦はアウェイのアトレチコが1−0で勝利。そして、この試合も開始わずか3分でエースのジエゴ・コスタがゴールを決めてホームのアトレチコ先制。その後も終始アトレチコペースで試合が進むものの、カカが彼にしては珍しいヘッドでのゴールを決めてミラン同点。これでミランにも望みが出てきたものの、40分にアトレチコのアルダのシュートがミランDFに当たってコースが変わってゴールインし、アトレチコが追加点。これで再び試合はアトレチコペース。後半、ミランロビーニョらを投入するものの流れは変わらず、25分過ぎにルイス・ガルシア3点目を決めて勝負はほぼ決まり。試合終了5分前にはコスタがダメ押しゴール。終わってみれば2試合合計5−1でアトレチコが快勝してベスト8進出。
 数年前ならばアトレチコミランならミランのほうが完全に格上でしたが、現在は完全に立場が逆になったことを痛感させられた試合でした。スペインリーグで首位争いをしているチームと、セリエAで中位に沈んでいるチームの差が如実に出た印象。しかし、アトレチコもコスタ以外はビッグネームはおらず、むしろミランのほうがカカ、バロデッリ、ロビーニョらビッグネームが多いことを思うとアトレチコ監督のシメオネの手腕の高さもまた痛感されられました。