マンチェスター・ユナイテット３−２ミラン
両チーム激しい点の取り合い、それも取るべき選手がゴールを決めた見ていて盛り上がった試合でした。
試合は立ち上がり５分にコーナーキックからヘッドでロナウドが決めてユナイテッドが先制。しかし、その後２０分、３５分に立て続けにカカが見事な飛び出しからゴールを決めてミランが逆転。セルティック戦の決勝ゴールといい、本当にミランの攻撃はカカが孤軍奮闘している感を受けます。この試合でもワントップのジラルディーノはほとんどチャンスらしいチャンスを掴めなかったし。後半に入るとホームで負けられないユナイテッドが攻勢に出て、１５分にルーニーが同点ゴール。その後もユナイテッドが攻め続けるもののゴールは奪えず、ドローで試合終了と思いきや、ロスタイム寸前にルーニーが値千金の逆転ゴール。ユナイテッドがホームで劇的な勝利をあげました。
最初に書いたように、ロナウド、カカ、そしてルーニーと今シーズン絶好調のプレーヤーがそれぞれ得点。彼らの「個の能力の高さ」を改めて感じさせられた試合でした。そして、この試合はユナイテッドが勝ったもののアウェイゴール２点取っての１点差負けという結果はミランにとっても悪くなく、実質引き分けといっていい結果。ミランホームの次節の対戦が楽しみです。
