レアル・マドリー２−１マンチェスター・ユナイテッド（２試合合計３−２でレアル勝ち抜け）
この試合引き分けでもＯＫのユナイテッドは先発に香川だけでなくルーニーも不在という驚きの布陣。そういうこともあり、試合はややアウェイのレアルが押し気味ながら両チームとも決定機を掴めず前半は０−０で折り返す。しかし、後半に入ってすぐにラモスのまさかのオウンゴールでユナイテッド先制。これでユナイテッド圧倒的有利と思いきや、後半１０分ごろにナニがラフプレイで一発退場。私を含めて観戦していた日本人は皆「ナニ！？」と叫んだはず(^^;)。１人増えたレアルはＤＦを１枚減らし、モドリッチ投入。試合は完全にレアルペースとなり、そのモドリッチが見事なロングシュートを決めてレアル同点。今シーズンからレアルに加入したモドリッチですが、初めての大仕事という印象。更にその直後に元ユナイテッドのロナウドが逆転ゴール。逆転されたユナイテッドはようやくルーニーを投入、反撃に出るものの時すでに遅し。レアルがこの試合、そして２試合合計で勝利しベスト８進出を決めました。
やはり、この試合はナニの退場がすべて。故意ではなかったと思いますが、あてだけ足を高く上げてたらレッドを出されても仕方ない。また、ルーニーを先発から外したファーガソン采配も疑問。ルーニーがいれば、ナニ退場前にもっと点が取れていたかも。そして、この試合香川の出番はなく、香川の今シーズンのＵＣＬは終了ということで、日本人のサッカーファンとしては真に残念な結果となりました。
