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サッカー・チャンピオンズリーグ決勝

バルセロナ2−0マンチェスター・ユナイテッド
 本命同士の対戦となった今年度のファイナル。立ち上がりはユナイテッドが押し気味だったものの、前半10分に先制ゴールを決めたのはバルサエトー。私の目にはユナイテッドのDFに当たってバウンドが変わったようにも見えたのですが。その後は試合はバルサペースとなり、前半はそのまま終了。後半、ユナイテッドは開始からテベス、更に途中からベルバトフを投入して同点を狙うもののなかなかゴールを奪えず、逆に70分にメッシがヘッドで追加点。この瞬間メッシは完全にフリーで、今シーズン鉄壁といって良かったユナイテッドの守備が何故この大一番で重大なミスを犯したのでしょうか?そして、試合はそのまま2−0で試合終了。予想外にバルサが完勝で、ビッグイヤーを手にしました。
 終わってみれば、この試合のポイントはユナイテッドの先発布陣だったと思います。この試合のユナイテッドはロナウドをCF、ルーニーをウイングに起用。このシフトは今シーズン何度か見てますが、正直機能してるとは思わないんですよね。やはり、ロナウドの適性はウイングで、ルーニーの適性はCF。この試合でもルーニーは攻撃面でほとんど消えてたし。ルーニーは高さが無いということでこういう布陣にしたのかもわかりませんが、それなら何故ベルバトフを先発で起用しなかったのかとも思います。
 これで、メッシのバロンドールほぼ決定でしょうね。今年はクラブW杯が日本で開催されないので、このバルサが日本で見られないのが残念です。