バルセロナ２−０レアル・マドリー
注目の「クラシコ４連戦」の３戦目。ホームのレアルは先日の国王杯決勝同様、ぺぺをアンカーに起用し、トップはロナウド＆ディマリアの「０トップ」に近い布陣。一方のバルサはプジョルが左ＳＢという、ちょっと珍しい布陣。試合の内容も国王杯決勝同様、バルサがボールをキープしながらも両チームともほとんど決定機を掴めない展開。前半は０−０で折り返し、後半からレアルはアデバヨールを投入してやや攻撃にシフトするものの、１５分にぺぺがラフプレイで一発退場。個人的には厳しいジャッジと思いましたが、異議を唱えたモウリーニョも退席。これで完全に試合はバルサの一方的ペースとなり、３０分に途中交代で入ったアフェライのパスからメッシが見事なボレーシュートでバルサ先制。更に、残り時間５分のところで再びメッシが１人でドリブルで持ち込んで２点目のゴール。１人バルサが多かったとはいえ、メッシのプレイはやはりこのレベルでも更にレベルが１枚上という印象。結局試合は２−０でアウェイのバルサが快勝。次節はレアルはぺぺ、そして累積警告でセルヒオ・ラモスも欠場。バルサのファイナル進出はほぼ決まりかと。
