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サッカー・UCL準々決勝2ndレグ

レアル・マドリー1−0トッテナム(2試合合計5−0でレアル勝ち抜け)
 1stレグはレアルの4−0の大勝で終わったこのカード。ホームのトッテナムが勝ち抜くには大量点での勝利が必要。そういうわけで、ベイルを中心に立ち上がりからトッテナムが積極的に攻めるものの、ゴールは奪えず。逆に、後半立ち上がりにロナウドのシュートをトッテナムGKゴメスがキャッチしそこねてレアル先制。この時点でトッテナムが勝ち抜くには6点必要となり、勝負あり。レアルがこの試合も勝利し、準決勝進出。トッテナムは2試合無得点で、自慢の攻撃陣は沈黙したままでした。
 これで、準決勝のもうひとつのカードはレアルvsバルサクラシコ。そして、サッカーファンの皆さんはご存知のように、今週末はリーがでクラシコがあり、来週ミッドウィークは国王杯決勝でクラシコ。そして、CL準決勝2試合でクラシコと実に約3週間の間にクラシコが4試合も実現。サッカーファンとしては楽しみとしか言いようがないです。
シャルケ2−1インテル(2試合合計7−3でシャルケ勝ち抜け)
 注目の日本人(所属チーム)対決の2ndレグ。この試合、キブが出場停止で長友、内田共に先発。左SBと右SBということで、日本人プレーヤー同士の再三のマッチアップは長年のサッカーファンとしては見ていて感慨深いものがありました。
 しかし、試合は1stレグでシャルケが5−2で快勝したこともあり、ホームのシャルケはあまり無理しない展開。それでも、前半終了間際に先制したのはシャルケ、決めたのはやはりこの男ラウル。1stレグもゴールを決めましたが、やはり大舞台に強い。インテルも後半立ち上がりにモッタが同点ゴールを決めて僅かな望みをつなぐものの、追加点は奪えず、逆に残り時間10分のところでラウルのパスからヘルメスが勝ち越しゴール。結局、2試合合計7−3という予想外の大差でシャルケが準決勝進出。内田は準決勝でプレイすれば、奥寺以来(当時はチャンピオンズカップ)以来の快挙となります。
 これで、準決勝ひとつめのカードはマンチェスター・ユナイテッドvsシャルケ。実績、戦力からすればユナイテッド有利は動かないところ。シャルケが勝つにはユナイテッドも獲得を狙っているGKノイアーがゴールを死守し、準々決勝でも大活躍したラウルが再びゴールを決めるしかないでしょう。