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サッカー・UCL決勝トーナメント1回戦2ndレグ

アヤックス4-1レアル・マドリー(2試合合計5-3でアヤックス勝ち抜け)

 あ、ありのまま今見たこと、目の前で起こったことを話すぜ。レアルがホームで1-4で負けて敗退した。何を言っているか分からないと思うが、俺も分からねえ。(以下略)

 というわけで、まさかまさかの結果。1stレグはアウェイのレアルが2-1で勝利し、レアル圧倒的有利の状況で迎えたホームの2ndレグ。しかし、試合開始6分ごろにカウンターからジリッチのゴールでアウェイのアヤックスが先制。勢いにのるアヤックスは15分過ぎにも追加点を挙げ、この時点で2試合合計で逆転。リードされたレアルですが、ルーカス、ヴィニシウスの両FWが相次いで負傷退場のアクシデント。

 アヤックス2-0で落ちり返した後半もアヤックスペースは変わらず。15分ごろに微妙な判定の後でしたが、今日好調のタディッチが見事なミドルシュートを決めてアヤックスが突き放す。レアルは交代で入ったアセンシオが1点返すものの、その直後にアヤックスに直接FKを決められて万事休す。この試合はアヤックスが4-1で快勝、4試合合計5-3でベスト8進出を決めました。

 本当に、戦前からは予想外の結果。レアルがバルサ以外のチームにここまで完敗したというのは、ここ数年記憶にない。終わってみれば、守備の要ラモスが出場停止で不在、更には直前にクラシコ2連戦があって消耗していたというエクスキューズはあります。これで、レアルはUCL4連覇の夢が消滅しましたが、それだけでなくミランマンチェスター・ユナイテッドのような「暗黒期」の到来の可能性すら感じさせられた試合でした。