ミラン4−0アーセナル
1回戦随一の好勝負が期待された一戦でしたが、予想以上の大差が付いた試合になりました。
試合は立ち上がりからやはりホームのミランが押し気味。10分過ぎに先発のセードルフがケガで交代のアクシデントはありましたが、その直後に今日久々先発のボアテングが矢のようなミドルシュートを決めてミラン先制。40分にはイブラヒモビッチの見事な突破から最後はロビーニョがヘッドで決めて2点目。後半、アーセナルはこの試合を最後にレンタル期間が終了するアンリを投入するものの、後半開始早々にロビーニョが再びゴールを決めてほぼ勝負は決まり。試合終了10分前にはイブラヒモビッチがPKを得て、それを自ら決めてダメ押しの4点目。終わってみれば4−0でミランが完勝。
今日の試合はイブラヒモビッチとロビーニョの2トップ、そしてトップ下のボアテングの3人が絶好調。この3人のコンディションが良ければミランの攻撃力は欧州でもやはりトップクラス。バルサ、レアルのスペイン2強に続くのはやはりこのチームという印象。一方のアーセナルは今シーズンの不振を象徴するような試合で、今シーズンも無冠はほぼ決定的。ベンゲルのクビもいよいよ危ないんじゃいかと(^^;)。