日本２−１スウェーデン
決勝進出のためには勝つしかないなでしこジャパン。そういうこともあり、右サイドの川澄を中心に積極的に攻めるもののなかなか先制点は奪えず、逆に４０分過ぎにＦＫからのボールをヘッドで決められて失点。やはり高さでは圧倒的に分が悪い。しかし、後半立ち上がりすぐに大儀見が１人で相手ゴール前に持ち込んで同点ゴール。大儀見のゴール前の「強さ」は相変わらず素晴らしい。その後もなでしこジャパンは攻勢に出るものの、追加点はなかなか奪えず、３０分過ぎからは攻め疲れからか逆にピンチの連続。しかし、そのピンチをＧＫ海堀が再三のファインセーブで防ぐ。そして試合終了間際、相手のハンドでＰＫをゲット。このＰＫを宮間が相手ＧＫに読まれながらも決めて逆転。そのまま２−１でなでしこジャパンが逃げ切り、決勝進出を決めました。
グループリーグ３試合、２勝１分けで負けこそなかったものの、「４得点２失点」という内容でかなり苦戦したという印象。昨夜の試合でも試合終了間際のラッキーなＰＫが無ければ３位決定戦に回るところだった。Ｗ杯王者とはいえ、世界の列強とはほとんど差がない印象ですね。それでも、負けないあたりはさすがとはいえるのですが。
