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サッカー・女子アジア杯準決勝

日本2−1中国
 イヤホント、劇的な結末となった試合でした。
 大儀見がクラブチームに戻ったものの、現チームではほぼベストメンバーでのぞんだなでしこジャパン。試合立ち上がりは攻勢だったものの、前半半ばからこう着状態に。そして、前半は0−0で折り返したものの、後半立ち上がり5分に宮間のCKを澤が頭で合わせて日本が先制。足と頭の違いはあるけど、W杯決勝の同点ゴールを思い出させるゴール。その後は試合は再びこう着状態に入り、なんとか日本が逃げ切るかと思ったのですが、35分にPKを与えてしまい、それを決められて同点に。試合は1−1のまま終了し、延長に。
 延長戦はどちらかというと日本のピンチが多く、GK福元の再三のファインセーブでなんとか防戦。そして、このままPK戦に突入かと思ったのですが延長後半ロスタイムに宮間のCKを岩清水がヘッドで決めて劇的な決勝ゴール。日本が2−1で勝利し決勝進出を決めました。
 中国のラフプレイや審判の不可解なジャッジがあったりして、本当に苦しい試合でした。日本のゴールは2点ともCKからで、大儀見の不在の大きさを改めて痛感。木龍、菅澤ら途中交代で入った選手も流れを帰れなかったし。このあたりはやはりW杯に向けての大きな課題になりそうですね。