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女子サッカー・アルガルベ杯

ドイツ2−1日本
 激しい雨の中行われた第2戦。日本は初戦からかなり先発メンバーを変え、今大会のほぼベストメンバー。それでも、試合は立ち上がりから一方的なドイツペースで、前半8分に早くも失点。それでも、15分過ぎからやや押し返し、20分近くにこの試合代表デビューの田中美南がゴールを決めて日本同点。その後は互角の展開になり、前半は0−0で終了。後半に入り、日本は田中陽子を投入。しかし、試合は再びドイツペースとなり、10分にFKを直接決められて突き放される。このシーンはGK海堀のポジショニングが悪かった印象ですが。その後も日本はチャンスらしいチャンスはほとんどなく試合終了。2−1で敗戦となりました。
 これでなでしこジャパンは2連敗。「W杯王者」としてはやはり物足らない結果。無論、前回も書いたように今回の大会は「結果」より「新戦力の発掘」がテーマなのですが、U−20の大会であれだけ輝いていた田中陽子もこの2試合ほとんど見せ場を作れず。やはり、澤、宮間、阪口、大野らの力量の高さを改めて実感させられます。