1stレグではホームのパリが快勝したこのカード。立ち上がりは意外にもアウェイのパリが仕掛けるものの、その後はホームのレアルペース。そして、15分ごろにベンゼマのゴールでレアル先制。その後も終始レアルペースなものの追加点は奪えず、逆に前半終了間際にGKクルトワが一発退場&PK・・・と思ったら、これはその前のパリの反則が取られておとがめなし。
レアル1点リードで折り返した後半、パリは今日ベンチスタートのネイマールを投入。しかし、レアル優位の流れは変わらず、35分ごろに再びベンゼマがゴールを決めてレアル追加点。これで試合は決まりと思ったのですが、その直後5分くらいの間にムバッペ、サラビアが立て続けにゴールを決めてパリ同点。その後は再びレアルが攻めるもののゴールは奪えず。追加タイムのベイルのFKもポストを叩き試合終了。2-2のドローとなりました。
完全にレアルの試合だったのに、パリが2点決めた数分間はなんだったんだという印象。この試合ではほぼ空気だったムバッペも貴重なゴールを決めたのはさすが。どちらかというとレアルよりパリのほうに「王者のメンタリティー」みたいなものを感じた試合でした。