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サッカー・アルガルベ杯決勝

ドイツ3−0日本
 2年前の決勝の再現となった顔合わせでしたが、正直なでしこジャパンの完敗でした(;-;)。
 この試合、なでしこジャパンの先発メンバーは初戦のアメリカ戦とほぼ同じで、やはり佐々木監督にとってはこのイレブンが現在のベストメンバーのよう。前半はややドイツ優勢なものの、がっぷり四つの展開。しかし、30分ごろの川澄のシュートからの決定的なチャンスを決めれなかったのが(スローで見ればゴールインしてたようにも見えましたが)、結局この試合最大の分岐点。0−0で折り返した後半、立ち上がり5分の間にあっという間にドイツが2得点。更に15分過ぎにも3点目を決められて万事休す。その後はなでしこジャパンは決定機をほとんど掴めず0−3のまま試合終了。日本は準優勝に終わりました。
 ドイツを物差しに考えると、3年前のW杯では「1−0」の辛勝、2年目前のアルガルベ杯では「3−4」の惜敗、そして今回は「0−3」の完敗と一時は接近したドイツとの実力差がまた開いた印象。今大会全体を振り返っても、なでしこの主力は3年前のW杯からほとんど変わっておらず、大儀見以外は横ばいの印象。岩渕、高瀬ら若手もレギュラーの座を掴むに至らず、田中陽子、楢本らは今回召集すらされてない。若い世代がさらに成長して現在のレギュラー陣をおびやかすようにならないと、来年のW杯での連覇は厳しいと思います。