チェルシー１−１（ＰＫ４−３）バイエルン・ミュンヘン
いやホント、予想外の展開、そして結果となった試合でした。
試合はやはり今回ホームのバイエルンが押し気味で、チェルシーがカウンターを狙う展開。しかし、両チームともなかなか決定機を掴めず、刻々と時間が過ぎて聞く。このまま延長かと思ったのですが、残り時間１０分のところでミュラーがヘッドで先制ゴール。これで、バイエルンが悲願の地元優勝決定かと思ったのですが、残り時間３分のところでＣＫのボールをやはりドログバがヘッドで値千金の同点ゴール。試合は結局、延長に。
そして延長開始直後、バイエルンがＰＫを獲得。しかし、これをロッベンがまさかの失敗(^^;)。そして、リベリが負傷退場。これが結局この試合最大の分岐点。両チームとも無得点のままＰＫ戦突入。ＰＫ戦はチェルシーが１人目のマタが失敗したものの、バイエルンは最後の２人が失敗。チェルシーは前回のファイナルでＰＫ戦で敗れた雪辱を見事に果たし、初の優勝を飾りました。
バイエルンは残り時間僅かでの先制、延長でのＰＫ獲得、そしてＰＫ戦での相手の失敗と３度まで優位に立ちながらまさかの敗退。「勝負強さ」に定評のあるドイツ、そしてバイエルンにはまさかの結果。そして、チェルシーも正直まさか(^^;)の優勝。今シーズンのチェルシーのチーム状況、更にファイナルがバイエルンのホーム、そしてテリーらの欠場とマイナス要因ばかりではまさかビッグイヤーを獲得できるとは思いませんでした。
