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サッカー・女子UCL決勝

リヨン2−0フランクフルト
 しかし、こうして女子のUEFAチャンピオンズリーグ決勝がこうして日本でもTV放映されるというのはほんの1年前のことを思うと感慨深いです。私も女子のUCL決勝を見るのは初めてでしたが、会場のミュンヘンオリンピックシュタディオンはほぼ満員、5万人以上の観客が入っていたのは驚き。昨年のドイツでの女子W杯でもほとんどの試合が満員でしたが、ドイツはやはり女子サッカーも人気ですね。 
 さて、この決勝はフランクフルトに熊谷、リヨンに大滝とどちらも日本人プレーヤーが在籍。そして、予想通り熊谷は先発、大滝はベンチスタート。試合はフランクフルトがやや押し気味に進めるものの、前半15分にリヨンがPKを得て、それを決めて先制。更に30分にはフランクフルトのGKが飛び出したところをループシュートを決めてリヨンが追加点。その後は両チームともほとんど決定機を掴まないまま時間が進み、2−0で試合が終了。リヨンが昨年に続いて連覇を果たしました。
 注目の日本人プレーヤーですが、熊谷は良くも悪くもあまり目立たなかったものの、大柄なドイツ、フランス人プレーヤーに混ざっても見劣りしない存在感は頼もしかったです。そして、大滝は後半残り時間5分くらいのところで出場。こちらも時間が少なくて見せ場は無かったものの、UCL決勝という欧州の、いや実質世界の頂点を決める戦いで日本人対決が実現したのはやはり感慨深いです。果たしで男子のUCL決勝で日本人対決が実現するのはいつの日になるでしょうか。