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サッカー・イングランドプレミアリーグ優勝決定

 日本時間今朝行われた試合で、プレミアリーグ首位のチェルシーが勝利し優勝を決めました。
 昨シーズンはレスターがまさかの優勝を遂げたプレミアリーグ。今シーズンも混戦が予想されましたが、中盤からチェルシーが独走態勢に入り、優勝を決めました。今シーズンからチェルシーはコンテが監督に就任。イタリアでは実績のあるコンテでしたが、国外での指揮は初めてということで注目でしたが1年で結果を出しました。3バックをベースとした堅守・速攻というチームカラーはコンテが監督していたユベントスそのもので、まさに「チェルントス」(^^;)という印象でした。
 一方、我がリバプールはUCL出場権を取れるかどうかまだ未確定。今シーズンのリバプールコウチーニョ・フィルミーニョ・マネの3人が揃った時の攻撃力は素晴らしかったのですが、シーズン後半はマネがアフリカネーションズ杯出場やケガで不在になり、攻撃力がかなり落ちた印象。また、守備は相変わらず不安定で失点が多く、来シーズンに向けてはDF&GKの補強は必須だと思います。
 その他のチームは、トッテナムは2シーズン連続で優勝争いに絡み、ワールドクラスのプレーヤーがもう1、2人入れば来シーズンこそ優勝を狙えそう。マンチェスター・シティは今シーズンからグアルディオラが監督に就任しましたが、かつて彼が指揮したバルセロナバイエルン・ミュンヘンに比べてチームの骨格ができておらず、彼の「メソッド」が浸透しなかった印象。マンチェスター・ユナイテッドはとにかくケガ人が多すぎ。シーズン終盤には大黒柱のイブラヒモビッチも負傷し、ラストスパートがかけられなかった。アーセナルベンゲルの長期政権による金属疲労が完全に感じられ、20年近く続いたUCL出場権獲得も絶望的。いまのところベンゲルは続投のようですが、彼が続投するにしろ他の監督に代わるにしろ、前途多難だと思います。