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サッカー・プレミアリーグプレビュー

 コロナ禍のため、4大リーグは例年より約1か月遅れでスタート。まず今回は今週末開幕のイングランド・プレミアリーグのプレビュー。

 昨シーズンのプレミアリーグは、我らがリバプールがぶっちぎりの強さで約30年ぶりの優勝。今シーズンもやはり優勝候補の筆頭だと思います。しかし、昨シーズンが良すぎた反動が来るのじゃないかという不安と、現在補強が進んでないのが気がかり。特にロブレンが移籍したCBはもう1枚ほしいところ。ファンダイクがほとんどケガしないのはありがたいのですが、ゴメスとマティプは常にどちらか、時にはどちらも(^^;)ケガしてる印象なので。

 リバプールの対抗馬の1番手にあがりそうなのはチェルシー。他の欧州のビッグクラブがコロナ禍の影響で積極的な補強ができない中、昨シーズンはUEFAの裁定で補強ができなかったこともあり、このオフは積極的な補強を敢行。ヴェルナー、ツイエク、チルウェル、チアゴ・シウバ、ハベルツら加入。昨シーズン活躍したマウント、エイブラハムら若手とフィットすれば優勝の可能性は十分。ただチェルシーの課題はGK。ケパの復活に期待するのか、新たなGKを獲得するのか。

 この2チームに続くのはシティ、ユナイテッドのマンチェスター勢。ただ、シティは2シーズン前がピークという印象で、チームの総合力は下降気味。ユナイテッドはラシュフォード、マルシャル、グリーンウッドらFW陣がより成長するか、大物FWを獲得しないと優勝は厳しそう。

 いわゆる「ビッグ6」の残り2チーム、アーセナルトッテナムのノースロンドン勢は昨シーズンの戦いぶりからして優勝は難しそう。最終的に4位以内に入ってUCL出場権を得れば上出来といったところでしょうか。