ロシアW杯が終了してまだ１か月たってませんが、欧州４大リーグのトップを切ってイングランド・プレミアリーグが今週末から開幕。
優勝候補の１番手は昨シーズン王者のマンチェスター・シティ。昨シーズンは「勝ち点１００」という驚異の強さを発揮したシティ。新戦力はマフレズくらいですが、連覇に問題なし。問題があるとすれば、慢心・油断といったメンタル面でしょうか。
その対抗馬の１番手は我らがリバプール。ここ１０年くらいプレミアリーグのプレビューでは、リバプールに対して常に「UCL出場権が現実的目標」と言い続けていましたが、遂に優勝を狙えるスカッドが整いました。かねてから最大の欠点と言われていたGKに、このオフにアリソンを獲得。攻撃陣にもファビーニョ、ケイタ、シャキリといった地味ながら実力あるメンバーを補強。サラー・マネ・フィルミーニョの３トップが昨シーズン同様の活躍を見せてくれれば、十分優勝を狙えると思います。
その他の強豪チームでは、チェルシー、アーセナルが監督交代。特にアーセナルは２０年以上続いたベンゲル体制が終了。同様にファーガソンの長期政権の後のマンチェスターユナイテッドのように、しばらく苦戦が続きそう。そのユナイテッド、そしてトッテナムはこのオフ目立った補強は無し。この辺りのチームはUCL出場権獲得が現実的目標だと思います。
あと、日本人として注目はやはり武藤のニューキャッスル移籍。岡崎、吉田に続いての活躍を期待したいです。
