今週より、いよいよ今シーズンのUCLが開幕。優勝候補筆頭はやはりパリ・サンジェルマン。このオフは他のビッグクラブがコロナ禍の中補強が進まない中、積極的な補強を実現。特にチームの主軸として何度もUCLを制したメッシとラモス、そしてリバプールで優勝・準優勝を経験したワイナルドゥムの加入で「UCLの経験値」は一気にアップ。まさに「機は熟した」という印象です。
対抗馬1番手はマンチェスター・シティ。こちらも昨シーズン初のファイナルに進出したことで、ようやく「UCLの経験値」のゲージが溜まったと思います。このパリ、シティの本命・対抗の2チームがグループリーグで同居というのは熱い。
この2チームに次ぐのはチェルシー、バイエルン・ミュンヘン、そして我らがリバプールの過去3シーズンの優勝チーム。3チームとも優勝経験メンバーが多く残っており、「UCLの経験値」は十分。
優勝の可能性が高いのはこの5チームでしょうか。この5チームに次ぐのはアトレチコ・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、ユベントスあたり。この3チームはグリーズマン、ロナウド、そしてアッレグリ監督の「復帰組」しだいでしょうが、いけてもベスト4あたりでしょうか。
過去欧州のサッカーシーンを引っ張ってきたレアル・マドリー、バルセロナは今シーズンは厳しそう。特にレアルは昨シーズン苦戦したシャフタール・ドネツクとまたも同じ組になり、グループリーグ敗退の可能性も十分あると思います。