Dreamzone

<SINCE1999.7.29>ツイッターhttps://twitter.com/halftone7313

サッカー・UCLファイナルプレビュー

 いよいよ今週よりUEFAチャンピオンズリーグが開幕。今週は開幕節ということもあり見たい試合が13試合もあり、忙しい1週間になりそうです。
 さて、昨年までの欧州サッカーのテーマは「打倒!バルセロナ」でした。しかし、昨シーズンのUCLでは準決勝でバイエルンバルサを2試合合計7−0と粉砕。そのままの勢いで昨シーズン優勝したバイエルンですが、今シーズンはあらたに元バルサ監督のグアルディオラが監督に就任。更にこのオフにはバイエルンだけでなく、バルサレアル・マドリーマンチェスター・ユナイテッドマンチェスター・シティチェルシー、パリSGといったビッグクラブが軒並み監督交代。今シーズンのUCLは混沌とした戦いになりそうです。
 ↑に上げた監督が交代したチームの中ではレアル・マドリーが優勝候補1番手か。新監督のアンチェロッティは過去ミランでUCL制覇、チェルシー、パリSGで国内リーグ制覇と「スター軍団」の扱いに長けている。ただ、イグアインが移籍してFWがベンゼマ1枚しか頼れる駒がないのが不安材料ですが。レアルに次ぐ存在となりそうなのは、モウリーニョが復帰したチェルシー。こちらは層の薄かったFWにエトーを獲得。中盤から後ろは文句ない顔ぶれなので、エトーがフィットすれば十分優勝は狙えるかと。
 監督交代が無かったチームではコンテ率いるユベントスが有力。昨シーズンまでのユーベはFWの駒が足りてなかったのですが、このオフにテベスジョレンテと強力なFWを2枚獲得。攻守の要であるベテラン、ピルロブッフォンに衰えがなければ優勝は十分狙える。また、昨シーズンUCL準優勝のドルトムントもクロップが引き続き監督。エースのゲッツエは移籍したものの、新戦力のムヒタリアンオーバメヤンらが活躍すれば悲願の優勝を十分狙えると思います。