いよいよ日本時間の今夜よりUEFAチャンピオンズリーグが開幕。昨シーズンはここ数年続いた「プレミア勢vsバルサ」という図式が崩れ、ファイナルは「インテルvsバイエルン」という久々の「イタリア勢vsドイツ勢」の顔合わせとなりました。
今シーズンも昨シーズンに続いて混戦模様。その中でも昨シーズン優勝のインテルは戦力的なプラスは無いものの、監督に新たにベニテスが就任。リバプール監督時代も就任1年目でチャンピオンズリーグを制してますが、その再現なるか。昨シーズン準優勝のバイエルンもやはり目立った新戦力は無いものの、W杯でブレイクしたミュラーの成長が大きい。
この2チームに続くのはレアル・マドリーか。レアルは昨シーズンはインテルでチャンピオンズリーグを制したモウリーニョが監督に就任。エジル、ケディラ、ディマリアら伸びしろのある若手の有望株を多く獲得。十分優勝を狙える戦力だと思います。
一応、ここまでの3チームが私の思う優勝候補。その他のチームでは、バルサはビジャ、マスチェラーノが加入したもののイブラヒモビッチ、マルケスらが抜けやや層が薄くなった。長いシーズンを思うとどこかで息切れするんじゃないかと。チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナルのプレミア勢も大きな戦力のプラスは無く、よくてベスト4じゃないかと思います。
ダークホースの1番手にあげたいのはシャルケ。今シーズンはラウル、フンテラール、そして内田らが加入。マガト監督の元、優勝は厳しいものの台風の目になるんじゃないかと期待します。