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サッカー・ブンデスリーガプレビュー

 既に今シーズンの欧州サッカーはロシアリーグ等が開幕してますが、今週末には主要リーグのうちドイツ・ブンデスリーガが開幕。昨シーズンはバイエルンが優勝、ドルトムントが2位。そして、UCLもこの両チームによる史上初のドイツ対決の決勝となりましたが、今シーズンもブンデスはこの両チームの優勝争いになりそうです。
 昨シーズン、ブンデス、国内カップ、そしてUCLの3冠を達成したバイエルンは新たに監督にグアルディオラを招聘。そして、ゲッツエ、チアゴらが新たに加入。戦力的には申し分ないのですが、昨シーズン3冠を達成したことで選手のモチベーションが最大の問題。また、グアルディオラが恐らく導入するであろう「バルサ的サッカー」がチームに浸透するかどうか不安なところがあります。
 一方のドルトムントはそのバイエルンにエースのゲッツエを引き抜かれたものの、2年前にシャヒン、1年前に香川と2年連続チームの主力を放出しても戦力が落ちなかったことを考えれば大きな心配はなさそう。無論、バイエルンに比べれば選手層は薄いものの、「クロップのサッカー」は完全にチームに浸透しているし、今シーズンも安定度はむしろバイエルン以上かと思います。
 ただ、ブンデスリーガ全体を見ると、この2チームと他のチームの戦力差が感じられ、スペインリーグのような「2強」状態となり、リーグ全体はややつまらないものになるかも。内田所属のシャルケはじめ、日本人プレーヤー所属のチームの健闘を期待したいです。