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サッカー・UCLファイナルプレビュー

 いよいよ今週よりUEFAチャンピオンズリーグが開幕。開催週はいつものようにTV観戦に忙しい日々が続きそうです。
 さて今大会の優勝争いの展望ですが、レアル&バルサvsプレミア勢vsバイエルンという図式は今シーズンも変わらないと思います。その中でも優勝候補の最右翼はやはりレアル・マドリー。昨シーズンは準決勝でバイエルンPK戦で敗れましたが、チームの完成度&選手層の厚さはやはり現在の欧州随一。ただ、国内リーグの不振とチーム内の不協和音が気がかりですが。それに対するバルセロナはやはりグアルディオラ監督が退任し、ひとつのサイクルが終わった印象。新監督のビラノバは今までのバルサのチームスタイルを踏襲するようですが。
 プレミア勢は連覇を狙うチェルシーは昨シーズンがむしろ出来すぎで(^^;)、現在はマタ、アザールら若手中心のチームに切り替えている最中。アーセナルは相変わらず選手層が薄い。シティ、ユナイテッドのマンチェスター勢は上位進出の力はあると思いますが、プレミア勢はベスト4あたりが現実的な目標だと思います。
 個人的にレアルの対抗馬に推したいのはバイエルン・ミュンヘンバイエルンは過去3シーズンで実に2度の準優勝。しかも昨シーズンのファイナルは自らのホームのアリアンツ・アリーナでまさかのPK戦での敗北。戦力的な上積みは昨シーズンより少ないものの、モチベーション的には大きなものがあると思います。
 最後にイタリア勢ですが、今大会出場はユベントスミランの2チームのみ。これはフランス、ポルトガルの3チームより少なく、ウクライナと同じというのは淋しいものがあります。戦力的にも昨シーズンに比べてユーベは横ばい、ミランは明らかに落ちている。両チームともグループリーグの組み分けには恵まれたものの、良くてベスト8止まりだと思います。