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ロナウジーニョ・ミラン移籍

 かねてからこのシーズンオフの移籍が確定的だったロナウジーニョですが、このたびミランへの移籍が正式に決まりました。ミランが来シーズンも4−3−2−1のいわゆる「クリスマスツリー」型のシステムを使用するなら、ロナウジーニョのポジションは恐らく「2」のところでカカと並ぶと思います。しかし、この2人はブラジル代表でも一緒にプレイしてますが、どうもコンビがしっくりいってる印象がない。更に、ミランにとってこのシーズンオフの補強の最大のポイントはストライカーだったはず。だだでさえストライカーの層が薄かったのに、ジラルディーノが移籍、ロナウドとは契約更新せず。今のところ頼れるのはベテランのインザーキとまだ10代のパドしかいない。ドログバアデバヨールを獲得するという噂もありますが、このクラスのストライカーを獲得できないと来シーズンのミランもかなり厳しいかと。
 一方、ロナウジーニョを放出したバルサですが、こちらもFWは既にドス・サントスを放出済みで、エトーも放出が確定的。計算できるのはケガがちなメッシ、昨シーズンフィットしなかったアンリ、そしてやはりまだ10代のボージャンの3人だけで層が薄い。バルサもやはり、ドログバアデバヨールが獲得候補に挙がってますが。また、昨シーズンまでのバルサのシステムは4−3−3でしたが、このシステムはまず「ロナウジーニョのウィング起用ありき」で導入されたところがあるので、グアルディオラ新監督がこのシステムを踏襲するか、新しいシステムを導入するかも注目したいです。