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半年前のマンチェスター・シティ移籍騒動の時はミランに残留して男を上げたカカですが、やはりシティとレアル・マドリーではチームとしての魅力が違うということでしょうか。しかし、レアルはこれでスナイデル、ファンデルファールト、グティとトップ下タイプの選手が数多くいるのにカカまで取ってどういうメンバー・システムでいくつもりか。しかも、新監督のペジェグリーニはビジャレアル時代はトップ下を置かないシステムを起用してただけに。
そして、カカを放出したミランは更にどうするつもりでしょうね？このオフに監督のアンチェロッティ、キャプテンのマルディニ、そしてエースのカカまでいなくなってしまいました。新監督のレオナルドはロナウジーニョをチームの軸にするつもりなのか、それともカカを売った金で新たな戦力を補強するのか。しかし、ここ数年のミランの選手獲得のグダグダを見てると'９０年代のインテルを思い出してしまいます(^^;)。言うまでもなく、'９０年代のミランは黄金時代で、一方のインテルは暗黒時代。それが２１世紀に入って、というか例のカルチョスキャンダル以降完全に両チームの立場が逆転しましたね。それでも２１世紀に入ってからもミランはチャンピオンズリーグで２度優勝してるのに、インテルは優勝できてないのですが。
