スイス２−０韓国
ちょっと後味の悪い試合になってしまいましたね。スイスの２点目、副審がオフサイドの旗を揚げたのに主審はゴールの判定。ＦＩＦＡのブラッター会長がスイス人ということで、なんらかの「政治力」が働いたと言われても仕方ないかも。もっとも韓国も前大会で再三の「微妙な判定」でベスト４まで進んだので、バチが当たったとも言えますが(^^;)。これで、アジアの４チームはグループリーグで全滅。次の大会でアジア枠が減らなければいいのですが・・・。一、決勝トーナメント進出を決めたスイスは２点目の是非は置いておいて、決勝トーナメント進出１６チームのうち唯一３試合無失点だったのはお見事。ただその立役者の１人、ＣＢのセンデロスが負傷退場したのが今後気がかりですが。
フランス２−０トーゴ
この試合、ジダンを出場停止で欠くフランス。ということもあり、今大会初めて先発でアンリとトレセゲを同時起用しましたが、なかなかゴールが奪えない。ジダン抜きではここまでダメなのかよ・・・と思ったのですが、後半にヴィエラ、アンリが立て続けにゴールを決めて、ようやく勝利。決勝トーナメント進出を決めました。しかし、フランスは予想以上に不甲斐ない戦いぶり。決勝トーナメントでの上位進出はまず無理でしょうね。
ウクライナ１−０チュニジア
共に勝てば決勝トーンメント進出の両チーム。前半からほぼ互角の攻防。前半終了間際にチュニジアが退場で１人減るものの、後半はむしろチュニジアが押し気味。しかし、後半２５分にそれまでほとんど消えていたシェフチェンコの突破からＰＫを得て、シェフチェンコが自らゴール。これでウクライナは初出場で決勝トーナメント進出ですが、予想以上にグループリーグで苦しんだという印象。決勝トーナメントでの上位進出は厳しいかと。
スペイン１−０サウジアラビア
既に決勝トーナメント進出を決めているスペインは主力を温存。それでも代わりに出てくる選手がラウル、レジェス、ホアキン、サルガドと豪華。サウジとしては大量点で勝てば決勝トーナメント進出の可能性はあったのですが、力の差は歴然。セットプレイからのファニートのゴールでスペインが勝利。これでアジアのチームはまたもグループリーグ敗退となりました。
