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サッカー・W杯

ドイツ1−0ガーナ
 勝たなければ決勝トーナメント進出は厳しいドイツと、引き分けでも進出のガーナ。というわけで、当然試合はドイツが攻勢なもののクローゼが出場停止ということもあり、なかなかゴールを奪えない。0−0のまま前半を折り返し、後半立ち上がりはガーナがやや攻勢に出るものの、10分過ぎにエジルが見事なミドルシュートを決めてドイツ先制。本当に今大会のエジルのプレイは素晴らしく、バラックの不在を感じさせないですね。今後10年近くは彼が「新・新皇帝」としてドイツのサッカーを引っ張っていくと思います。その後は再びガーナが攻勢に出るもののゴールを奪えず、ドイツが1−0で勝利。勝ったドイツ、そして敗れたガーナも↓のオーストラリアvsセルビアの結果のより両チームとも決勝トーナメント進出を決定しました。
 ガーナは今大会初(そして多分唯一)のアフリカ勢の決勝トーナメント進出。そして、1位通過したドイツですが、決勝トーナメント1回戦の相手はなんとイングランド。1回戦で実現するのはもったいないカードですね。ドイツとしては、今日負傷(?)のシュバインシュタイガーエジルのコンディションが気になるところです。
オーストラリア2−1セルビア
 両チームとも決勝トーナメント進出の可能性を残したこの一戦。試合はやはり地力に勝るセルビアが押し気味に進むものの、なかなかゴールを奪えない。逆に後半20分にケーヒルのゴールでオーストラリア先制。30分にもミドルシュートが決まりオーストラリアが追加点。セルビアも反撃して1点を返すものの、試合はそこまで。オーストラリアが勝ったものの、得失点差で決勝トーナメント進出はなりませんでした。そして、今大会ダークホースの1番手と思っていたセルビアも1勝しかできずグループリーグ敗退となりました。
イングランド1−0スロべニア
 ここまでまさかの2引き分けで、決勝トーナメント進出が微妙なイングランド、この試合はヘスキーに代えてデフォーが先発。そのデフォーが期待にこたえて前半20分に先制ゴール。その後もほとんどイングランドが一方的に攻めるものの、相手GKの好守もありなかなか追加点を奪えない。それでも、1点を守り切りなんとか勝利。決勝トーナメント進出を決めました。
 なんとか決勝トーナメント進出を決めたイングランドでしたが、こんなに苦労するとは。なんといっても、グループリーグ3試合で2点しか取れなかったというのは誤算。私が今大会得点王に予想していたルーニーもノーゴール。今の状態では、上位進出はかなり厳しいかと。
アメリカ1−0アルジェリア
 今大会、1番の劇的な幕切れになった試合でした。両チームとも、この試合勝てばかなりの確率で決勝トーナメントに進出できる状況。一進一退の攻防でなかなか両チームともゴールを奪えず。このままスコアレスドローならイングランドスロベニアが決勝トーナメント進出という状況でしたが、後半ロスタイムにドノバンが劇的なゴール。大事なところでゴールを決めるのは、まさにエースの仕事。この1点でアメリカが勝利決勝トーナメント進出を決めました。