スペイン２−１チリ
引き分けでも決勝トーナメント進出のチリと、勝たないと厳しいスペインの対戦。やはり立ち上がりからスペインがやや押し気味で、２０分過ぎにチリGKが飛び出した無人のゴールにビジャが見事なロングシュートを決めてスペイン先制。これはチリGKがうかつなプレイでしたね。そして、３０分過ぎにはいかにもスペインらしい見事なパス回しからイニエスタが２点目のゴール。更に、その前後のプレイでチリに退場者が。これでスペインの一方的な試合になるかと思いきや、後半立ち上がりにチリがゴールを決めて一点差。その後は一進一退の攻防になったのですが、同時刻開催のスイスｖｓホンジャラスの途中経過が伝わったのか、最後の１０分くらいは両チームとも攻める気配は無し(^^;)。結局２−１のまま試合は終了し、両チーム仲良く決勝トーナメント進出決定。１回戦ではスペインはポルトガルとの隣国対決、チリはブラジルとの南米対決となり、どちらも楽しみです。
スイス０−０ホンジャラス
両チームとも勝てば決勝トーナメント進出の可能性があるこの試合。一進一退の攻防になりましたが、両チームとも攻撃力に難があるためなかなか決定機を掴めない。結局スコアレスのまま試合は終わり、両チームともグループリーグ敗退。初戦でスペインを破って世界を驚かせたスイスですが、３試合で１失点は立派ですが、逆に３試合で１点しか取れなかったらグループリーグ敗退もやむなしといったところでしょうか。
ブラジル０−０ポルトガル
既に決勝トーナメント進出を決めているブラジルと引き分けでもOKのポルトガル。ブラジルの先発には出場停止のカカ、ケガのエラーノ、さらにはロビーニョの名前もなし。それでも試合は地力に勝るブラジルが押し気味に進めるものの、前半は両チームノゴール。後半は逆にロナウドを中心にポルトガルが攻める。今日のロナウドは今大会、１番キレてたかも。しかし、結局試合は両チームノーゴールなままスコアレスドロー。仲良く決勝トーナメント進出を決めました。
コートジボワール３−０北朝鮮
決勝トーナメント進出のためには他力本願のうえ、大差で勝たなければならないコートジボワール。そういうわけで、当然試合はコートジボワールが攻勢。前半１５分にトウーレ、２５分にはドログバがゴール。後半に１点を入れ、試合は完勝だったものの、↑の試合の結果によりコートジボワールはグループリーグ敗退。大会前はコートジボワールのほうがポルトガルより上だと思っていたので、ちょっと意外な結果。コートジボワールは前大会はグループリーグでアルゼンチン、オランダと同居、今回はブラジル、ポルトガルと同居と運も無かったですね。
