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サッカー・W杯

ガーナ2−1アメリ
 今大会アフリカ勢で唯一決勝トーナメント進出のガーナ。そのガーナが試合開始直後にボアテングのゴールで先制。その後は一進一退の攻防で前半はガーナリードのまま折り返す。後半に入るとやはりリードされているアメリカが攻勢に出て、15分にPKを得て、それをドノバンが決めて同点。その後は再び一進一退の攻防になり、両チームとも決定機を掴めないまま後半終了、今大会初の延長戦に。そして、延長戦開始直後に速攻からギャンがゴールを決めてガーナが再び1点リード。結局これが決勝点となり、ガーナが初のベスト8進出。
 アメリカは、試合開始直後と延長戦開始直後の一瞬のスキを付かれた印象。ただ、グループリーグを振り返ってもイングランド戦のゴールは相手GKのミス、アルジェリア戦のゴールは後半ロスタイム、この試合はPKとやや決定力不足の感がありました。一方、ガーナは’90年のカメルーン、’02年のセネガルに次いで史上3チーム目のアフリカ勢ベスト8。エースのエッシェン抜きでこの結果は本当に立派。次のウルグアイにも勝って、せひ史上初のアフリカ勢ベスト4実現してほしいです。
ウルグアイ2−1韓国
 遂に今大会も決勝トーナメント開始。初戦は南米vsアジアの激突。試合は立ち上がり8分にスアレスのゴールでウルグアイが先制。そうなると当然「堅守速攻」のウルグアイペースの展開で、韓国が攻めてウルグアイがカウンターを狙う展開。前半は1−0のまま折り返し、後半戦。韓国の攻めは更に加速し、8年前の同じ決勝トーナメント1回戦の韓国vsイタリアを思わせる猛攻で20分過ぎにセットプレイからようやく同点。しかし、同点にされたウルグアイは当然攻め返し、30分過ぎに再びスアレスがゴール。これが決勝点となり、ウルグアイがベスト8進出。韓国の猛攻を1点でしのいだ守備力、ここ1番で大事なゴールを決めたスアレスの決定力、やはり力量はウルグアイが1枚上という印象の試合でした。