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サッカー・W杯

日本3−1デンマーク
 日本快勝!見事に決勝トーナメント進出を決めました(^-^)。はっきり言って、まさにこれこそ「嬉しい誤算」というやつ(^^;)。正直、大会前は日本の成績は3連敗か1分け2敗、最善のケースが1勝(カメルーン)1分け(デンマーク)1敗(オランダ)で得失点差で決勝トーナメント進出と思ってました。それが「2勝1敗」という好成績で決勝トーナメントに進出するとは、本当に信じられないです。
 この試合は立ち上がりは互角の展開から15分に本田がスーパーなFKを決めて日本先制。さらに30分にも遠藤がまたもスーパーなFKを決めて2点目。どちらのゴールもこの週末は数え切れないほどTVで流されることでしょう。前半はまさかの2点差で折り返し。後半はやはりデンマークが攻勢に出て日本は防戦一方。それでも2点のアドバンテージがあるから安心して見てられる。しかし、残り時間僅かのところでデンマークにPKを与えてしまい、1度は川島が止めたもののトマソンが押し込んで1点差。それでも、ロスタイム間際に本田のパスから途中交代で入った岡崎がゴールを決めて再び2点差。そのまま3−1で試合は終わり、日本が決勝トーナメント進出を決めました。
 本当に大会前のことを思うと信じられない思いで一杯で、岡田監督と日本代表に土下座したい気分(^^;)。決勝トーナメント1回戦の相手はパラグアイ。手堅い相手ですが、レベル的にはデンマークとそう大差ないと思うし、決して勝てない相手ではない。本当に岡田監督の目標である「ベスト4」も夢物語では無くなったかも・・・。
オランダ2−1カメルーン
 既にオランダは決勝トーナメント進出を決めてますが、この試合も先発はほぼベストメンバー。そういうこともあり、やはり試合はオランダが押し気味に進め、25分頃にファンペルシーが先制ゴール。後半に入るとカメルーンも押し返し、10分にPKを得てエトーが決めて同点。その後は一進一退の攻防になりましたが、残り時間20分のところで遂にオランダはロッベン投入。そのロッベンのシュートがバーにはじかれたところをフンテラールが押し込んでオランダ2点目。結局これが決勝点となりオランダ勝利。グループリーグは圧倒的な強さは感じなかったものの、安定した戦いで3連勝で1位通過を決めました。
スロバキア3−2イタリア
 イヤホント、壮絶な試合の末前回王者、まさかのグループリーグ敗退。
 この試合勝たないと決勝トーナメント進出は厳しいイタリア。しかし、前半25分に先制したのはスロバキア。後半に入り、イタリアは今大会初出場のピルロらを投入し攻勢に出るものの25分過ぎにセットプレイからゴールを奪ったのはまたもスロバキア。2点差になってもあきらめないイタリアは更に猛攻。長年サッカーを見てますが、ここまで必死で攻めるイタリアは初めて見たかも。そして、35分についにディナターレのゴールが決まり1点差。しかし、これで気が緩んだのか残り時間5分でまたもスロバキアにゴールが決まり再び2点差。これで勝負ありと思ったのですが、ロスタイムにクリアレッラがゴールで再び1点差。しかし、イタリアの猛攻もここまででタイムアップ。スロバキアが激戦を制して決勝トーナメント進出決定。
 それにしても、イタリアがまさかグループリーグで敗退するとは・・・。グループリーグで苦戦しても最後は突破して、最終的には上位に進出するというのがいつものパターンだったのに。イタリアがグループリーグで敗退というのはちょっと記憶に無いです。とりあえず、今大会のイタリアを振り返ると3試合で5失点。優勝した前大会が7試合で2失点、それもPKとオウンゴールで崩された失点はゼロという驚異的な守備力だったことを思うと今回は失点多すぎでしたね。ともあれ、イタリアもこれを機にチームの若返りが絶対的に必要かと。
パラグアイ0−0ニュージーランド
 スミマセン、↑の試合のインパクトが強くて、この試合はほとんど印象に無いです(^^;)。
 この試合引き分けでも決勝トーナメント進出のパラグアイ。相手がニュージーランドということで、全体的に消エネモード(^^;)。結局両チームともほとんど決定機がないまま試合はスコアレスドローパラグアイが狙い通りに決勝トーナメント進出。
 一方のニュージーランドですが、大会前は「アウトサイダー」というレッテルを貼られてましたが、終わってみれば3試合3引き分け。勝ちはできなかったものの、負けもしなかったというのは立派な結果で、胸を張って帰国していいんじゃないかと思います。