スペイン３−１チュニジア
初戦の戦いぶりからして戦前はスペイン圧倒的有利の予想でしたが、前半８分に先制したのは意外にもチュニジア。その後もほとんどスペインがボールをキープするものの得点を奪えない、典型的な悪い時のスペインのパターン。試合中には雨も強くなり、パスをつなぐサッカーのスペインには更に不利な状況に。このまま今大会２度目の番狂わせか・・・と思ったのですが後半２５分に後半から入ったラウルが同点ゴール。今大会、完全に先発から外されたラウルですが、こんな大事なところでゴールを決めるあたりはさすが。その５分後にはトーレスが逆転ゴール、ロスタイムには再びトーレスがＰＫを決め、終わってみればスペインの快勝。決勝トーナメント進出を決めました。チュニジアも最終戦のウクライナ戦に勝てば決勝トーナメント進出の可能性は充分ありますが、↓のウクライナの試合ぶりを見るとちょっと厳しいかも。
ウクライナ４−０サウジアラビア
ウクライナは前節のスペイン戦がウソのような快勝。開始僅か４分で先制ゴールを上げると前半に追加点、後半早々にはシェフチェンコが待望のＷ杯初ゴールを決め、さらに４点目を決めてダメ押し。これでー４だった得失点差も０に戻し、決勝トーナメント進出に１歩前進。一方のサウジは前大会のドイツ戦を思い出すような敗戦(^^;)。最終戦の相手がスペインということを思うと決勝トーナメント進出はかなり厳しいかと。
スイス２−０トーゴ
またギャラの支払いをめぐって練習ボイコット騒動の起きたトーゴ。こんなチームがＷ杯で勝てる訳が無い。というわけで、試合はスイスの完勝。これでＧ組は完全に「３強１弱」（正確には「３弱１超弱」(^^;)）状態に。最終節がトーゴと当たるフランスがやや有利な状況ですが、スイスと韓国の直接対決が注目。もしこの試合が引き分けになれば３チームが勝ち点５で並らび、得失点差でフランスが落ちる可能性もあるかも。
