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サッカーW杯有力国考察(4)イングランド

 正直昨年までは、私はイングランドをドイツと並ぶ優勝候補と思ってました。FWにオーウェンルーニー、MFにジェラードとランパード、そしてDFにテリーとファーディナンドとセンターラインにワールドクラスのプレーヤーが2人づついる。無論ベッカムも健在だし、GKを除けばチーム全体のレベルは世界一のはずでした。
 ところが、昨年末にオーウェンが負傷。ようやく最近試合に復帰したと思ったら、今度はルーニーがケガで本大会は絶望。イングランドはベストの2トップを欠く状態で本大会に臨むことになりました。こうなるとFWはクラウチに頼るしかない状態。現状では、クラウチをワントップにしてその下にジェラードとランパードを並べ、更にその下にボランチを置く4−5−1がべターな気もしますが、今更フォーメーションを変更する余裕は無いでしょうね。
 あと、左SBのアシュリー・コールも負傷あがりで本大会でプレイできるかどうか微妙。現状のイングランドにはプラス材料が無いというのが正直なところ。グループリーグではスウエーデンのみならず、パラグアイに足元をすくわれる危険性も無きにしもあらずだと思います。