スウエーデン２−０フランス
既にグループリーグ敗退の決まっているスウエーデンとほぼグループリーグ突破を決めているフランス。しかし昨日のアイルランド同様、「失うもののない強さ」が立ち上がりからスウエーデンが攻勢。前半こそ両チーム無得点なものの、後半１０分にイブラヒモビッチがいかにも彼らしいスーパーなボレーシュートを決めてスウエーデン先制。その後も終始スウエーデンペースで試合は進み、追加タイムのラーションが追加点。結局フランスは全くいいところなく完敗。
本当に「フランスはどうしたんだろう？」という印象。すでに決勝トーナメントに向けて「省エネモード」だったのでしょうか？
イングランド１−０ウクライナ
イングランドはようやくルーニーが出場ＯＫ、逆にウクライナはシェフチェンコがケガでベンチスタート。しかし、試合はホームの圧倒的声援を受けて立ち上がりはウクライナが攻勢なものの、徐々にイングランドも押し返して前半は両チーム無得点。そして、後半開始直後にジェラードのクロスが上手く抜けて、ルーニーがヘッドで合わせてイングランド先制。さすがは「エース」という仕事。そして、１５分ごろに問題のシーン。ウクライナのゴールと思われたシーンがノーゴールに。しかし、ＶＴＲを見ると決まっているように見える。イングランドは２年前のＷ杯でランパートのゴールが取り消された分を取り返したといったところでしょうか(^^;)。ウクライナは２０分過ぎに遂にシェフチェンコを投入するものの、決定機は掴めず。結局イングランドがグループリーグ突破、開催国のウクライナは敗退となりました。
この試合に関しては若干後味悪かったですが、イングランドが無敗でのグループリーグ突破は正直意外な結果。今大会ジェラードが絶好調ですが、ランパードが不在のためかえってのびのびプレイできているのかも。
