ポルトガル１−０スペイン
ロシア２−１ギリシャ
まず、ポルトガルｖｓスペイン。この試合勝たなければ決勝トーナメント進出ならないポルトガル、引き分けでもいいスペイン。そういう状況ゆえ、押し気味なのはポルトガル。しかし、なかなかゴールを割ることができず、後半１０分頃にヌーノ・ゴメスがようやく先制ゴール。その後のスペインの反撃をなんとかしのいで勝利。結局ポルトガルは決勝トーナメント進出を果たし、スペインはまさかの敗退。スペイン敗退の最大の原因は、結局３試合で２点しか得点できなかった攻撃陣でしょう。特にラウールの不振が大きかったかと。
ギリシャｖｓロシアは、今大会好調のギリシャに対し、すでに予選リーグ敗退が決まっているロシアということで、ギリシャの快勝かと思ったのですが、試合立ちあがり２分でロシアが先制ゴール。ギリシャが過去２試合で力を使い果たしたのか、せめて１勝というロシアの気迫が勝ったのか、終わって見れば２−１でロシアが勝利。ギリシャとしては、もし無得点で終わっていたら得失点差で決勝ト−ナメント進出ができないところで、危ないところでした。
