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サッカー・W杯

韓国2−2ナイジェリア
 勝ったほうがかなりの確率で決勝トーナメント進出になるこの試合。立ち上がりはやや韓国ペースだったものの、10分過ぎにウチェのゴールでナイジェリア先制。その後も一進一退の攻防が続き、35分過ぎにセットプレイから韓国同点。同点のまま折り返した後半開始直後、今度は韓国のFKが決まり逆転。逆転されたナイジェリアは更に攻勢に出て、惜しいチャンスが何度かあった末にPKを得て、それを決めて同点。その後もややナイジェリアが押し気味なものの、試合は2−2のまま終了。↓のようにギリシャが負けたため、韓国が決勝トーナメント進出を決めました。
 両チームとも必死の攻め合いで、見ていて面白い試合でした。言うまでも無く、韓国の決勝トーナメント進出は2002年の自国開催以来。日本もぜひ続いてほしいところですが・・・。
アルゼンチン2−0ギリシャ
 この試合、勝てば決勝トーナメント進出の可能性があるギリシャと、大敗しない限りは決勝トーナメント進出のアルゼンチン。そういうわけで、アルゼンチンの先発にはメッシの名前はあるものの、イグアインテベスらは無し。しかし、代わりに出るのがミリートアグエロというのは豪華過ぎ(^^;)。
 さて、試合はやはりアルゼンチンが攻め、ギリシャが守るという展開。後半に入り、勝たなければいけないギリシャがやや攻めに出るものの均衡は破れず。そして、残り時間15分のところでセットプレイの流れからデミチェリスのゴールが決まり、アルゼンチン先制。これでアルゼンチンは余裕の展開となり、残り時間僅かなところで途中交代で入ったベテラン、パレルモがダメ押しゴール。アルゼンチンが余裕の3連勝でグループリーグ1位通過を決めました。
南アフリカ2−1フランス
 アネルカが暴言で強制送還、それにともない選手が練習拒否とチームとしてグダグダ(^^;)のフランスと、史上初の開催国グループリーグ敗退の危機に瀕した南アフリカの対戦。序盤はやはりフランスがやや押し気味でしたが、前半20分にグルキュフが1発退場。本当に何度も書いたようにこの大会は退場者が多い。グルキュフは今大会ブレイクが期待されていた選手の1人だったのですが、残念ながらノーインパクト。1人多い状態の南アフリカは当然攻勢に出て、前半に2ゴール。後半も更に攻勢に出ましたが、25分にカウンターからマルダがゴールを決めてフランスが1点返す。これで南アフリカの選手が切れたのか、攻め疲れか、その後はゴールを奪えず2−1で試合終了、南アフリカは勝利したものの、得失点差で決勝トーナメント進出ならず。
 南アフリカのグループリーグ敗退は戦前の予想通りとはいえ、開催国の敗退はやはり残念。一方のフランスは1勝もできずにグルーープリーグ敗退。こちらは私の予想通り。フランス敗退は、言うまでも無くユーロでの惨敗後もドメニクを続投させたフランス協会の判断がすべて。少なくともフランスはこの2年を無駄に使いましたね。まあ、グルキュフをはじめ、今回選ばれなかったナスリ、ベンゼマベンアルファと若手に期待の選手が多いので時期監督のブランの腕次第ではまた強豪の座に復活するとは思いますが。
ウルグアイ1−0メキシコ
 両チームとも引き分けで決勝トーナメント進出になるこの試合。ということで、両チームとも「空気読む」かと思ったのですが(^^;)、先発メンバーはどちらもほぼベストメンバー。やはり、2位抜けになると決勝トーナメント1回戦でアルゼンチンで当たるので、それを避けたのでしょうか。試合は前半終了間際にウルグアイが1点を上げ、結局それが決勝点となりウルグアイが勝利で決勝トーナメント進出。しかし、敗れたメキシコも勝ち点は南アフリカと並んだものの、得失点差で決勝トーナメント進出。結果的に、両チームとも「空気読んだ」試合となりました(^^;)
 しかし、今大会南米勢は好調ですね。今のところ11試合で負けなし。ネットで誰かが書いてましたが、今大会は高地のゲームが多いということで、やはり南米勢は日ごろから高地での試合が多いということが影響しているのでしょうか。