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サッカー・UCLプレビュー

 今週より、今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグが開幕。優勝候補1番手はやはり昨シーズン王者のマンチェスター・シティ。今シーズンのプレミアリーグでの戦いぶりを見ても、デブライネが不在なのに危なげない戦いぶりでここまで全勝。正直、今のシティが負ける姿が想像できない。

 対抗に挙げたいのはバルセロナ。ここ2シーズンはまさかのグループリーグ敗退。しかし、レヴァンドフスキー、シュテーゲンと最前線と最後尾にワールドクラスの選手が控え、ペドリ、ガビ、バルデ、そしてヤマルらカンテラ出身の若手が躍動。デヨング、アラウホ、クンデらも含めチーム全体のトータルバランスは現在欧州でもトップクラス。

 この2チームに次ぐのは、レアル・マドリーバイエルン・ミュンヘンの名門2チーム。ただ、マドリーはクルトワが今シーズン絶望、バイエルンノイアーの復帰がいつになるか分からないと、どちらもGKに不安を抱えている。行けてもベスト4かベスト8が現実的なところか。

 ダークホースに挙げたいのはアーセナル。久々のUCL出場で「経験値」は足らないものの、ウーデゴール、サカ、マルティネッリ、サリバ、そして新加入のハヴァーツ、ライスと戦力は揃っている。さすがに優勝は難しいと思いますが、上位進出は十分期待できると思います。