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サッカー・プレミアリーグプレビュー

 今週末より、いよいよ欧州主要リーグが開幕。まずイングランド・プレミアリーグの展望を。

 昨シーズンはマンチェスター・シティがリーグ3連覇、更にFAカップ、そしてUCLの3冠。その布陣に「若手最高DF」と名高いグバルディオルが加入。スキのない布陣がさらに強力に。優勝を逃す可能性があるとしたら、「油断」「慢心」以外に考えられない。

 そのシティの対抗馬1番手はやはり、昨シーズン終盤まで首位を走ったアーセナルか。昨シーズン久々に優勝争いをしたことで、多くの「経験値」を手に入れた。そして、このオフにライス、ハヴァーツが加入し、ウーデゴールとの中盤は機能すれば欧州でも最強クラス。無論、富安のレギュラー奪取にも期待したいです。

 この両チーム次ぐのはいわゆる「ビッグ6」の残り4つとニューキャッスルか。リバプールは後で詳しく述べるとして、まずマンチェスター・ユナイテッドは課題だったGKにオナナを獲得したものの、もうひとつの課題のCFは今のところ補強できず。ニューキャッスルは久々のUCLとの掛け持ちをそう厚くない選手層で戦い抜けるか。チェルシートッテナムはそもそも昨シーズンがひどすぎて、ポジェッティーノ、ポステコグルーの両新監督がどこまで立て直せるか。この4チームは4位以内が現実的な目標か。

 われらがリバプールは、このオフにマカリスターのソボスライを獲得したものの、ミルナーチェンバレン、ケイタ、そしてまさかのヘンダーソンファビーニョが移籍。一気に中盤の層が薄くなり、特に本職のアンカーがバイチェティッチただ1人。ここを至急に補強しない限り、優勝どころか今シーズンも4位以内も厳しいかも。

 最後に三苫の所属するブライトン。昨シーズン躍進したものの、主力の1人マカリスターは移籍、三苫カイセドにも移籍の噂が絶えない。これ以上の主力流出がなくて、UEL出場権獲得が現実的目標でしょうか。