今週末より、欧州4大リーグのうちイングランド・プレミアリーグとドイツ・ブンデスリーガが開幕。ブンデスは今シーズンも「ハイハイ、バイエルン」になりそうなので(^^;)、プレミアリーグの展望を。
プレミアリーグは、リバプールに怪我人が大量発生した一昨シーズン以外は近年リバプールとマンチェスター・シティの「2強」状態でしたが、その状況は今シーズンも変わらないと思います。このオフ、シティはハーランド、リバプールはニュネスとCFを補強。この2人のうち、よりチームにフィットしたほうが優勝に近いと思います。リバプールファンの私としては、昨シーズン取ったリーグカップとFAカップは若手優先にしてもいいので、昨シーズン2位に終わったプレミアリーグと準優勝に終わったチャンピオンズリーグの2冠に全力を傾けてほしいと思ってます。
こも2チームに続きそうなのはアーセナル、トッテナムのノースロンドン勢。アーセナルはジェズス、トッテナムはリシャルソンが加入して間違いなく得点力アップ。残る「ビッグ6」の2つ、チェルシーはルカクがインテルに戻ってまたもCF不在、マンチェスター・ユナイテッドは新監督のテンハークがプレミア初挑戦ということで不安材料あり。ただ、この4チームの差はそう大きくないと思います。
この6チーム以外に注目は、まずニューキャッスル。金満オーナーに買い取られたものの、今のところ意外にも地道な補強。今シーズンはどれだけ上位に食い込めるか。もうひとつはアストンビラ。今シーズンは開幕からジェラードが指揮ということで、彼の真の監督としての力量が見えそうで注目してます。もちろん、日本人としてはブライトンでプレミア初挑戦の三苫にも注目。