というわけで、昨夜の試合で今シーズンはマンチェスター・ユナイテッドの優勝が決定。今シーズン前のユナイテッドはエルナンデスくらしか補強が無かったものの、そのエルナンデスが予想以上に活躍。前半戦はルーニー、後半戦はファーディナンドら主力がケガで欠場するケースが多かったものの、全般に安定した戦いぶりでした。
しかし、今シーズンのプレミアに関しては、正直「ユナイテッドが強かった」というより「他のチームがだらしなかった」というのが正直な印象。昨シーズン王者のチェルシーは、シーズン前にデコ、バラック、ジョー・コールらベテランを放出、十分補強しないままシーズン前半はランバートが負傷して中盤が人不足で出遅れ。アーセナルは勝ちきれないが多いのは相変わらず。リバプールは新監督のホジソンがチームをまとめきれず、シーズン中で解任。トッテナムはやはりチャンピオンズリーグとの2足のわらじを履くには選手層が薄かった。そんな中、マンチャスター・シティがＦＡカップに優勝するとともに、4位に入り遂に念願のチャンピオンズリーグ出場権を獲得。このシーズンオフはどんな補強をするか注目です。
