ロンドン五輪も終わったばかりですが、既に欧州ではロシア、フランス、オランダ等は１２−１３シーズンが開幕。そして、今週末にはイングランドプレミアリーグも開幕。現在「世界最高峰」と言っていいプレミアリーグですが、香川のマンチェスター・ユナイテッド加入で今シーズンは話題に取り上げられる事が更に増えそうです。
優勝争いの１番手はやはり昨シーズン王者のマンチャスター・シティ。今のところ目立った補強は無いものの、現戦力でも連覇の可能性は十分。対抗馬はやはり同じ街をホームとするユナイテッド。シティに比べれば選手層はやや薄いものの、香川が加入し、もし噂通りにファンペルシーが加入すれば戦力的には十分優勝を狙える。今シーズンもマンチェスターダービーはリーグの優勝を左右する大一番になりそうです。
この両チームに続くのはやはりアーセナル、チェルシー、トッテナムといったお馴染みのチーム。ただ、アーセナルは↑に書いたようにエースのファンペルシーの移籍が濃厚。チェルシーはマリン、アザールといった新戦力に期待したいものの、ドログバらが抜けチームは再構築の段階。トッテナムは名将レドナップが退任し、ここもエースのモドリッチの移籍が濃厚。この３チームはやはりUCL出場権獲得が現実的な目標でしょう。
最後に我らがリバプールは新監督のロジャースがビッグクラブでの指揮は初めてで、今のところ新戦力の獲得もボリーニくらい。キャロルのストライカーとしての覚醒とジェラードの復活に期待して、優勝争いとは言わないものの、なんとか久々のUCL出場権を獲得してほしいものです。
