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サッカー・チャンピオンズリーグファイナルプレビュー

 いよいよ日本時間で今日の深夜より今シーズンのチャンピオンズリーグが開幕。グループリーグの展望は以前に書きましたが、改めて優勝争いの展望を。
 今シーズンもここ数シーズン同様「バルサvsプレミアビッグ4」という図式は変わらないと思います。潰しあいさえなければ、この5チームのうち4チームがベスト4を占める可能性は今シーズンも大かと。
 その中でも優勝候補の1番手はやはり昨シーズン王者のバルセロナ。昨シーズンはチャンピオンズリーグでも国内リーグでも完璧といえる内容と結果を残しましたが、エトーイブラヒモビッチが変わった以外はチームは変わらず、戦力的には文句無し。唯一の不安は昨年のマンチェスター・ユナイテッドがそうだったように、「チャンピオンズリーグを連覇したしたチームは無い」というジンクスでしょうか。
 そのバルサを追うプレミアビッグ4ですが、正直今シーズンは全体的に戦力ダウン。特にアーセナルは厳しい感があります。そんな中、ビッグ4の中で1番期待できるのはチェルシー。ビッグ4の中では1番戦力がダウンしておらず、新監督のアンチェロッティチャンピオンズリーグと相性がいい。また、ここ2シーズンでは一昨シーズンは決勝でユナイテッドにPK戦で負け、昨シーズンは準決勝で2ndレグのロスタイムにイニエスタの1発でバルサに敗れたということもあり、選手たちにも「今年こそ」の思いは強いと思います。
 この5チームに続くのはやはりレアル・マドリー。言うまでも無くこのシーズンオフにはロナウド、カカら大量にビッグネームを補強、そして今シーズンのファイナルはホームであるサンチャゴ・ベルナベウで行なわれるということで、モチベーションもかなり高いかと。
 バルサ、レアル以外のスペイン勢、そしてイタリアなど他のリーグのチームは正直戦力が1枚落ちると思います。インテルはある程度期待できると思いますが、このあたりのチームはよくてベスト8が妥当なところかと思います。