スーパーリーグ(SL)騒動がまだ収まらない中での準決勝初戦。よりによって(^^;)そのSLの首謀者(?)のレアルと、最初にSLから抜けたチームのひとつチェルシーの対戦。マドリーは今日の天候も雨で、まさに「サンチャゴに雨が降る」状態での一戦。
試合は立ち上がりはアウェイのチェルシーが押し気味で、10分過ぎにプリシッチが見事な個人技からゴールを決めて先制。先制されたレアルは、30分過ぎにセットプレイからの流れでやはり頼りになるこの男、ベンゼマのゴールで同点。
その後は一進一退の攻防になり、両チームとも決定機を掴めない。後半、レアルはアザール、チェルシーはハバーツ、ツイエクらを投入するものの状況は変わらず。試合は1-1のドローに終わりました。
両者の力はほぼ互角という印象で、特に後半は横綱(レアル)と大関(チェルシー)ががっぷり四つに組んだまま土俵中央で動かない試合という印象でした。アウェイゴールを取ったチェルシーがやや有利ですが、現状勝ち抜けの可能性は五分五分だと思います。